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人工弁の選択

置換術に使われる人工弁は主に機械弁と生体弁がある。
*僧房弁に関しては弁輪形成術が理想。

【機械弁】カーボン製
<利点>
耐久力がある。壊れることはほとんどない。

<欠点>
血栓がつくことがある。(脳梗塞の原因)
だから一生ワーファリンを内服する。
だから定期的に採血に通院が必要。
出血にも注意しなくてはいけない。
(僧房弁膜症ですでに心房細動を有している場合はワーファリンが必要なので機械弁でも負担はかわらない)


【生体弁】ブタの大動脈弁や牛の心膜を使用している。
<利点>
ワーファリンは通常3ヶ月くらいで内服終了できる。
なので採血のための通院はいらない。

<欠点>
生体なので、弁の変性や石灰化が生じる。
そのため10~20年程度が寿命といわれている。(再手術が必要)

生体弁の適応:
妊娠の可能性がある女性(抗凝固療法ができない)
高齢者(手術が一度で良い。定期的な内服、通院が難しい。
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コメント

生体弁でのワーファリン内服期間についてわからなかったのですごく助かりました。
ちなみに、ペースメーカー挿入後のワーファリン内服については教えていただけたら幸いです。
ほかむぅ">
こんばんわ
> 生体弁でのワーファリン内服期間についてわからなかったのですごく助かりました。
> ちなみに、ペースメーカー挿入後のワーファリン内服については教えていただけたら幸いです。

ペースメーカー挿入後にワーファリゼーションをするというのは初めて聞いた気がします。
僕が個人的にお勉強させていただいた中では、

【1.ペースメーカー植え込み後の抗凝固療法の必要性について】
  心房細動のない,すべてのペースメーカー植え込み例に対する抗凝固療法.
⇒クラス?(有益/有効でないないし有害であり,適応でないことで意見が一致している)

ということで、心房細動がないのであれば、ワーファリンは必要ないということですが、どうでしょうか?(心房細動のある不整脈(いわゆる徐脈頻脈症候群では抗凝固は必要です)


【2.生体弁での抗凝固療法】
  国内でのエビデンスとしては、生体弁で危険因子のない患者さんは術後3ヶ月はワーファリンが必要(目標PT-INR 2.0~3.0 クラス?)で、3ヵ月以降は不要となっています。

*危険因子・・・心房細動,血栓塞栓症の既往,左心機能の低下,凝固亢進状態

【循環器疾患における抗凝固・抗血小板療法に関するガイドライン】より参考。

どうぞご参考してください。(ありがとうございます。また少し勉強しました)
こんにちは
コメントありがとうございました。ようやく納得できました。循環器Drがいなく悩んでも聞くに聞けないことが多々あります。また、コメントさせていただきます。よろしくお願いします。

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