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心電図の読み方①

【P波】 (正常:0.06~0.10秒)
心房の興奮(脱分極)を表す波形である。左右心房の興奮時期には“ずれ”があり,まず右房が興奮し,遅れて(0.03 〜0.04 秒)左房の興奮が開始される。P 波の前半は右房の興奮に相当し,後半は左房の興奮によるものであり,これらが合成されてP 波を形成している。

【PQ間隔】(正常:0.12 秒〜0.2 秒)
右房の興奮の開始から,心室筋が興奮を開始するまでの房室伝導時間を表す。両心房の興奮・房室結節の伝導時間・His 束・左右の脚→プルキンエ(Purkinje)繊維に興奮が伝導するまでの時間が含まれるが,その時間の多くは房室結節の伝導に費やされている。

【QRS波】(正常:0.06~0.10秒=P波と同じ!)
心室全体の興奮を表す波形である。心室の興奮は心室中隔から始まり,心尖部→両心室自由壁→心基部へと伝導する。正常なQRS 波はこの心室筋の興奮ベクトルの総和である。

【ST部分】
心室全体の興奮の,終了時に相当する部分である。健常者のST は,その始まりはほぼ基線に一致し,緩やかにT 波に移行する。ST 部は心筋虚血や心筋障害,ジギタリスなどの薬剤により上昇や下降の変化がみられ,その診断に有用である。

【T波】
両心室の興奮からの回復(再分極)を表す波形である。心室の興奮(脱分極)が伝導速度の早い刺激伝導系を介して瞬時に行われるのに対して,心室の再分極は心内膜側→心外膜側へ,緩徐に行われる。そのため,T 波の形状は,QRS 群よりも心室筋の種々の電気現象を反映しやすく,心筋障害や心室筋の電気的安定性などの判断に有用である。

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