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血圧

Aライン圧(およそ末梢動脈カテーテル圧のこと)
共振、反射、減衰の影響で大動脈圧に比べて高く表示されることが多い。

特に末梢循環不全(血管抵抗が上がる)と、さらに高く表示され、また、
ショックなどで極端に末梢血管抵抗が下がると、低く表示される。

NIBP(非観血的血圧)も同様にカフ圧や不整脈などにより誤差が生じるが、
ショックの時にはその影響を受けにくいため、有効である。

<それぞれの血圧の関与>
収縮期血圧SBP(systolic blood pressure)・・・後負荷に影響
拡張期血圧DBP(diastolic blood pressure)・・・冠血流に影響
平均血圧  =MBP(mean blood pressure) ・・・臓器灌流に影響するため、実は重要!!


平均血圧について】


平均血圧(MBP)=SBP/3+DBP×2/3

敗血症性ショックの際などは、特に多臓器不全(血流不全)が問題となることより、
平均血圧MAP)>65
の維持を目標とする(EDGT)

平均血圧(MBP)は末梢動脈の動脈硬化の指標となり、
対して
脈圧は、主に大動脈の動脈硬化の指標
となる


【脈圧について】


脈圧とは、収縮期血圧(SBP)ー拡張期血圧(DBP)

<脈圧が拡大する場合>
拡張期血圧の低下→大動脈閉鎖不全(AR)や動脈管開存症を疑う  ⇒ 冠動脈血流不全(虚血性心疾患につながる)
収縮期血圧の上昇→大動脈硬化など  ⇒ 後負荷増大(左室負荷から左室肥大へ、そして心不全)

<脈圧が縮小する場合>
大動脈狭窄症(AS)、うっ血性心不全、心タンポナーデなど
*他、Aラインの血栓閉塞の可能性もあり!

脈圧は術中の指標として、
収縮期血圧よりも収縮力や循環血流量、血管抵抗の変化をよく表す!!

追記:
高齢者では頸動脈洞など圧受容体部位の血管壁が硬化するため、圧調節反射機能が低下し、結果頻脈を起こしやすい。


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